永代供養について
永代供養について
追加費用の心配いらずで、
何代先まで安心を届ける永代供養
永代供養とは、ご遺族や子孫に代わり、霊園やお寺がご遺骨を大切にお守りし、供養することをいいます。
ご家族の管理負担が軽減され、お寺が丁寧に供養してくれるため安心できる一方で、
仏様が増えるごとに追加費用がかかってしまうというのが一般的です。
当園の永代供養では、仏様が何代にわたって増えても追加費用が一切かかりません。
「お墓のことで、家族に負担をかけたくない」という皆様の想いを受け、
心穏やかにご利用いただけるための多様な仕組みを整えております。まずは、お気軽にご相談ください。
Feature
宮の森霊園の永代供養の特徴
将来にわたり家族に負担をかけない、新しい永代供養をご提供
お墓の管理や供養、追加費用のご心配をなくし、
永代にわたり安心して故人様を偲んでいただけるよう、当園では「3つの安心」をお約束します。

年3回、
お寺が心を込めて供養するから安心
当園では、大切な故人様を心を込めてお祀りするため、年に3回のご供養を行っております。春分の日には「春彼岸供養」、お盆には「盂蘭盆大施食会供養」、秋分の日には「秋彼岸供養」と、節目ごとにご冥福をお祈りしています。
他園では「永代合祀」と称してご遺骨を安置するだけのケースもありますが、当園ではそうした形に留まりません。故人様とのご縁を何より大切にし、心を込めた供養と行き届いた管理を徹底することで、ご家族に安心と信頼をご提供しています。
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仏様が増えても、
永代供養の追加費用がかからず安心
「仏様が増えるごとに、管理費や墓じまい費用がかかってしまう…」というお悩みをよく耳にします。当園では、墓石や納骨壇の初期費用に「永代供養」が含まれている(※)ため、追加費用はございません。何代にわたって仏様が増えたとしても、ご家族への費用負担がかからず、末永く安心してご利用いただけます。
さらに、境内には「永代供養塔」があるため、「お墓や納骨堂を買わずに、はじめから永代供養塔に納骨してほしい」という方のご要望にもお応えできる環境が整っています。供養塔は札幌市街を一望できる見晴らしの良い場所に位置しており、合祀後は仏様をこちらにお移しし、お寺が心を込めて丁寧にご供養いたします。将来を見据えた安心のお墓選びを、ぜひ当園にご相談ください。
※納骨堂の五段式タイプ上中・下段には含まれておりませんが、追加費用をいただきましたらお付けすることができます。
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墓じまいの費用がかからないから、
お孫様やその先の代まで安心
他社では、墓じまいにかかる撤去費用や永代供養への移動費用として、100万~200万円ほどの出費が必要になる場合があります。しかし、当園では墓石の撤去費用と永代供養が含まれた初期費用のみでご利用いただけます。墓じまいに追加費用が発生する心配がないため、次の世代へも安心して引き継ぐことができます。
昨今では、「お墓を継ぐ人がいない」「遠方に住んでいて管理が難しい」「お墓の維持費の負担が大きい」といった理由から、墓じまいを選択される方が増えています。いつかその時が来た時に、費用面での負担を最小限に抑えることで、ご家族の皆様が安心できる仕組みを整えています。
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Memorial Service
宮の森霊園で行う、
年3回の永代供養
故人様への感謝と祈りを
込めた、大切なひととき
当園では、永代供養を年に3回、心を込めてお勤めしております。それぞれの供養の意味やこめられた想いについてご紹介します。
春彼岸供養・秋彼岸供養
「彼岸」とは極楽浄土を指し、「此岸(しがん)」は私たちが生きる現実の迷いや苦しみの世界を意味します。この2つの世界の間には、煩悩や苦悩で満ちた大河が流れていると言われています。この川を渡るために必要とされるのが、「六波羅蜜行(ろくはらみつ)」という仏教の教えです。
六波羅蜜行には、6つの修行が含まれています。
- 「布施(ふせ)」:見返りを求めず人に尽くすこと
- 「持戒(じかい)」:規則正しく生活すること
- 「忍辱(にんにく)」:耐え忍び、寛容な心を持つこと
- 「精進(しょうじん)」:怠けず努力を続けること
- 「禅定(ぜんじょう)」:心を静め真理を思うこと
- 「智慧(ちえ)」:正しい知識を身につけること
これらを一日一つずつ行うことで、仏の悟りに近づくとされています。
彼岸会の法要は、ご先祖様への感謝を捧げるだけでなく、私たちが普段の生活の中で見失いがちな自分自身の在り方を見つめ直す大切な機会でもあります。日常の中で少しでも彼岸の教えに触れ、仏の心を実践していくことが、私たち自身の心の安らぎにもつながるのです。このような思いを込めて、法要をお勤めしております。
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盂蘭盆大施食会供養
盂蘭盆会大法要では、回忌にあたる方やご先祖様への供養を厳修いたします。
まず、一年間で建立された古い卒塔婆や、棚経でご供養した水塔婆のお焚き上げ法要を行います。お盆の締めくくりとなる盂蘭盆大施食会では、御参詣者全員で焼香を捧げ、ご参詣が叶わなかった方々の卒塔婆や、御志納者のお名前を丁寧に読み上げることで、感謝の気持ちをお伝えしております。さらに、御詠歌の合唱や、長年お寺を支えてくださった世話人の方々への感謝状贈呈も行い、温かなひとときを共有いたします。
この供養は、故人を偲ぶだけでなく、家族の絆を深め、生きることの尊さを改めて感じる大切な機会です。すべての生命に慈しみを持ち、私たち自身の心も救われることを願いながら、真心を込めてお勤めしております。
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Tower
永代供養塔のご案内
日本最北端の歴史ある
「多宝塔」で
丁寧なご供養
美しい大自然に包まれ、札幌市街を一望できる高台に佇む、当園の永代供養塔。この供養塔は、宮大工の卓越した技術で丁寧に作り上げられた「多宝塔」であり、多宝如来を起源とする日本最北端の貴重な仏教建築として知られています。
近年では、永代供養を生前にご契約いただく方が増えており、見学にお越しになる方も多くいらっしゃいます。将来を見据え、今から準備を整えることで、不安なく心穏やかな日々をお過ごしいただけるよう、私たちがお手伝いいたします。見学は365日いつでも承っておりますので、どうぞお気軽にお越しください。

Faq
よくある質問
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永代供養塔に一度お骨を納めた後に、取り出すことはできますか?
一度お骨を納めてしまうと取り出すことができません。ご家族皆様のお考えに合うかどうか、慎重にご検討された上でご相談ください。
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生前に永代供養塔を申し込むことはできますか?
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もちろんできます。最近では生前にお墓を決めて心配を解消しておきたいと、申し込みされる方が増えています。
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永代供養が付いていれば、仏様が増えても管理費や墓じまい費用はかからないのですか?
墓じまいや改葬は霊園にて行いますので、仏様が何代にわたって増えても追加費用はございません。
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屋内霊園や納骨堂、永代供養塔は見学できますか?
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365日いつでも見学できますので、お気軽にご連絡ください。
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過去の宗教について制限はありますか?
申し込みにあたって、過去の宗教・宗派は問いません。
お申し込み後は、曹洞宗の教義を尊重していただき、納骨やその後の法要・読経については、当寺の儀礼に則って執り行わせていただきます。